村にいる間、ずっと着いて来てくれた、小さな兄弟です。人懐っこく、ずっと笑顔で凄くかわいかったです!村を後にするとき、「また来てね!」と笑顔で見送ってくれました。ありがとう。
こうして、カレン族の村を後にしたのでした。
ハタ織り機で作業を行なっている女の子の様子です。全て手作業により、ひと糸、ひと糸織り上げていく工程を見ておりますと、一枚織り上がるのに、どれくらいの労力と時間を使うのだろう?と見当もつかないくらい大変な作業だと言う事がわかりました。そして、作業の大変さを物ともしない女の子の笑顔が素敵でした。
子供さんをあやす、お母さんが居られました。何処の国へ行きましても、赤ちゃんはかわいいですね!もう暫く経ちますと、この赤ちゃんも、首に真鍮の輪を付けられる予定だそうで、部族のしきたりを垣間見た気がしました。
ハタ織り機で織り上げられたカレン族独特の生地に刺繍を入れる作業を行なっておられました。ひと針ひと針丁寧に、独特の紋様を縫いこんでいく様子は、気の遠くなるような作業でした。そして、出来上がった生地は独特の色彩と質感を持った素晴らしいものでした。また、別名首長族とも言われるだけ有って、首の長さには驚きました。ちなみに、真鍮で出来た首の輪を外すと生きていられないそうです。
シルバージュエリー造りの工房です。一点一点心を込めて、全て手作業による工程は、気の遠くなるような時間と労力を費やします。こうして見ておりますと、カレン族シルバージュエリーの素敵な所と基調な品々だと言う事が、身にしみて分かりました。職人さんは、喜作で親切な一児のお父さんでした。
歓迎のしるしにと、現地に伝わる民謡を演奏して頂きました。演奏する楽器も奏でられる音色も初めて体験するもので、またまた感動してしまいました。素朴で、聴いていると癒されるような感じで、とても素敵でした。そして、民族衣装と、大きなピアスに目を奪われました。
民族衣装を身に纏った老夫婦が、午後の一時をくつろいでおられました。だんなさんは、家の裏を流れる深い渓谷底の川から、魚を持って登場されたのには驚きました。そして、とても仲の良さそうなのが印象的でした。
村のメイン通りです。正面に見える礼拝所に向かって村で一番広い道が惹かれ、両脇には、シルバージュエリーの工房、機織りの工房、工芸品の工房等が連なっておりました。どの工房も興味津々と見せていただきました。
密林の中を歩く事一時間、ようやく村が見えてきました。傾斜のきつい山々の谷間にひっそりと佇む光景は、外界とは翔け離れた別世界のように思えました。そして、藁葺き屋根と高床式の木造建築で作られた家々は、どこか懐かしさと癒しの空気を放っているようでした。
車で進む事は不可能となり、此処からは徒歩で村まで行く事となりました。山の急斜面を縫うようにして、人が一人通れるほどの道が作られており、滑りやすい赤土を踏みしめながらアップダウンを繰り返しつつ進んでいきます。生い茂る密林と、何処からか聴こえてくる動物の鳴き声が不気味でした。
山岳地帯の道なき道を分け入る事3時間、やっとの事でカレン族居留地へたどり着きました。密林の急斜面を切り開き、ポツンポツンと大地へへばりつくように建てられている家々の光景は、驚きと感動を感じづにはいられませんでした。そして、想像以上に過酷な環境でした。